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アンリ・シャルパンティエのクッキーをさらっとプレゼントできる人になりたい。

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はい可愛い。そして絶対おいしそう!アンリ・シャルパンティエのクッキーです。

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はあああかわいい!クッキーが並んでいるだけなのにもうとにかくかわいい!指でつまむのにちょうど良いサイズ感。「どれから食べよー」と目移りできちゃう色とりどりのフォルム。語彙力なくてすまんのですがかわいいです。あーかわいい。

ひと口サイズの小粋なクッキーを9種類、パリの街の石畳のように美しく敷き詰めました。 ひとつひとつ、素材の風味や食感を大切にした本格派のおいしさ。 エッフェル塔のピックを片手にあれこれ寄り道している、おしゃれなあの人の笑顔が浮かびます。

プティ・タ・プティ | アンリ・シャルパンティエ | HenriCharpentier

1969年、兵庫・芦屋で小さな喫茶店として生まれたアンリ・シャルパンティエ(Henri Charpentier)。そのアンリ・シャルパンティエの素敵な洋菓子ラインナップから、プティ・タ・プティです。その中でも程よい量と価格のMサイズ。

プレゼントじゃありません、自腹で買いました。店員さんの「熨斗やリボンはお入り用ですか?」に「いいえ家庭用です!」とキッパリ簡易包装でお願いしました。

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そんなプティ・タ・プティ、意外と缶はシンプルだったりします。白地に線でクッキーのフォルムが描かれています。こういう凝ってないのも良いですね、プレゼントする相手を選ばない気がします。あと意外と薄くてコンパクトで、持ち歩きもスマートにできます。

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缶をパカっと開けると薄紙にクッキーの説明が記された薄紙が。旅館の夕食、お座敷で席に着くと、お品書きが用意されていてワクワクするしゃないですか、それと同じ気持ちです。

そして右下にはエッフェル塔のピック。コンパクトな間にギュウギュウにクッキーが詰まっているので、このピックでクッキーを引っ張り出さないとホロホロに崩れちゃうのですよ。

こんな感じ。

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細やかで素敵な気遣いです。そしてピック使わないといけないくらいの近距離にギュギュっとクッキー並んでるの可愛い。小分けにされているのに詰まってる、なんて贅沢だ…!

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一通り食べまして、特に好きだなーと思ったのがシナモン風味のザクザククッキー「スベキュロス」。硬めの食感が好きなんですよ。しかもシナモンの風味が強すぎずでもしっかり効いていて、割とまとまったお味のこの缶の中でいい感じの個性を添えてます。逆にナッツの風味あふれる「プラリネ」も好き。歯を立てると砂のようにほどける感じがね、そのあとお茶で流すとお口の中が幸せになれます。 

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クッキーアソートの醍醐味は、「次はどれ食べちゃおうかなー」の選択肢がたくさんあることだともうんですが、このプティ・タ・プティはその欲望を十分満たしてくれます。それでいて、軽くつまめる小さなサイズなので、カロリー的な罪悪感が薄めというバランスも絶妙。にくい。

こういうのサラッとプレゼントできる人になりたいなぁ、て思います。かさばらなくて日持ちも良くて、開けた瞬間の「かわいいぃ!」てサプライズも含めた贈り物。

まぁそんなわけでお家用に買って自分で食べてしまったわけですが、そのうち誰かへのプレゼントやお土産として買ってみようと思います。誰かがこのクッキー缶開けて「わぁ…!」てする顔見てみたい。


ジャック・ボリーのクッキー缶はコンパクトでも満足度高め。

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クッキーの食感、原材料の組み合わせや配合、焼き加減で色々表情が違うじゃないですか。しっとり、さくっ、ざくざく、ほろほろ。

私、かための噛みごたえのあるクッキーが好きで、口の中のザクザク音とともにおいしさ噛みしめたいんですよね。なので、クッキーの中でも、厚焼きクッキーのガレットとか、クッキー生地にナッツをキャラメルコーティングしてざっくざくに仕上げたフロランタンが特に好きなんです。と、そんな私が新宿伊勢丹で見かけましてこれ。

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パティスリー「LE SALON JACQUES BORIE La Boutique(ル サロン ジャック・ボリー ラ・ブティック)」のプティフールセックです。アーモンドをぎっしりと敷き詰めキャラメリゼしたフロランタンと、アーモンドの香りが豊かなサクサクとしたガレット2種のコンパクトなクッキー缶。わたしの好きなもの揃い踏み!とつい購入。

パリを感じさせる女性のイラストが素敵な缶で、落ち着いた緑色に、そこにくすんだ茶色?ベージュ?カラーのリボンが映えます。

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アールデコっぽい飾り立てたデザインのクッキー缶も捨て難いんですが、こういうシンプルな線で描かれたイラストも乙女心をくすぐりますよねぇ。お食事中のパリジェンヌかな。

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缶はちっちゃめコンパクトですが、開けるとこんな感じにガレットとフロランタンがぎゅぎゅっと詰まってます。最初開けた時はふんわり美味しそうな小麦とバターの香りがしました。

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こちらは丸い厚焼きクッキーのガレット。ブルターニュ地方の焼菓子で、ちょっと塩味が効いてます。見た目は固そうですが実際食べた感じはザクザクというよりザクサクな感じ。噛み締めると香ばしさが広がって、口の中でほどけていくのが楽しい。
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いっぽうのこちらはナッツがキャラメリゼされたフロランタン。お店によってはキャラメリゼがガッチガチで覚悟しないと歯で噛み砕けなかったりしますがこちらは程よいかたさでもぐもぐキャラメルの甘さとナッツの香ばしさを楽しめます。

ガレットとフロランタンを行ったり来たり、ほろほろザクザク。ちょっと塩味のある、強すぎない甘さなので飽きずに何枚もいけます。この組み合わせは最強では。

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こちらはそこの成分表とカロリー。クッキーとしては想定の範囲…いや高いですね。ナッツをキャラメルコーティングしたフロランタンがローカロリーなハズがないのでこんなものかな。乾燥剤も入っていたので、クッキーの大切なザクザク感も長持ちです。

シックなデザインの缶、好きな種類のクッキー2種ということもあってやたら満足度高いクッキー缶でした。堪能しました。

名字を変えることについて。

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ズボラ極まりないんですが、2年かけてようやく改姓関係の手続が一段落したので書いています。

「若い頃の苦労は買ってでもせよ」というけれど、個人的には新しい経験のチャンスが減っていく青年期以降の方が、苦労は買ってでもせよなんじゃないかと思ってます。そんなわけで、婚姻届を前にした相手からの「名字どうしようか?」に「そっちは論文なんかの実績もあるし名字変えると不便でしょ。私、会社で旧姓使えば影響ないからいいよ、変えるよ」と返し、妻側の私が名字を変える苦労を背負うことにしました。名字を変える機会なんてそうそうないし、これもいい経験になるんじゃないかなと。

 

入籍に伴って引っ越しもすることになったので、事前に元の住所の役所に転出届を提出。それからある吉日、婚姻届を提出し、妻側の私は名字が変わりました。翌日、新居の住所のある役所に転入届を提出、合わせてマイナンバーカードの住所氏名変更届も提出、記載事項を変更してもらいました。実際の引っ越しはそのさらに翌日で、午前中に住みなれた家から新居に荷物を移し、午後は新しい住民票の受け取り、そのまま運転免許センターに運転免許証の書き換え。これで最低限の身分証は手に入った感じですかね。

引越しの翌日、新しい住民票を職場に提出し、改姓と住所変更の社内手続、同じく健康保険証関係の手続。合わせて会社での旧姓使用の手続。そういえば新旧の姓名と新住所のハンコ作ったんですが、めちゃくちゃ便利でしたこれ。というか全部手書きしてたら私、入籍自体を後悔してたまであります。何回名前と住所書くんや。

次の日からは銀行や証券会社、クレジットカードなどの改姓と住所変更の手続です。

財形貯蓄をしていたので、次の有休取った日、銀行の窓口に出向いて氏名住所変更手続をし、その後会社に財形貯蓄の変更の届出。メインバンク以外に2つネットバンクの口座も持っていたので、こちらはホームページから氏名住所変更の届出をダウンロードしてちまちまと郵送して変更手続。郵送ものは念のため特定記録や簡易書留で送ったのですが、そこそこの出費でしたねー。こういうのってeKYCが進んだら無くなるんですかね、本気でなくなって欲しい郵送の本人確認。

外国株とiDeCoと積立NISAとFXもやっていたので、証券会社の氏名住所変更手続も必要です。さらにiDeCoは別途の氏名住所変更手続き。FXは損失があったので確定申告で損益計算書も出してましたが、これもし翌年度収益出てたら氏名住所変わっているので面倒だったかもしれません(結婚を機にやめたので自分の場合は支障なし)。

銀行口座の氏名を変更すると、急ぎやらなくてはいけないのがクレジットカードの氏名住所変更ですね。引き落としができなくてブラックリストに載ったら怖いですし。こちらはほとんどがホームページから様式をダウンロードして必要事項を記入、身分証の写しを添えて郵送するだけなので楽でした。5枚クレジットカードありましたが、これを機に2枚断捨離しました。クレジットカード、使用止める場合は電話一本なんですよね、何か釈然としない…。

あと医療保険に入っていたので、担当のFPに連絡してこちらも氏名住所と代理受取人なんかの手続きを。これに関してはFPが近くの喫茶店まで来てくれたので楽でした。多少の営業を聞くことにはなったけれど、その場で色々聞けて書類の手戻りがないの最高。

ここら辺で急ぎやらないといけない手続きは終了です。郵送や住民票の写しを取ったり身分証のコピーをしたりの雑費がそこそこ金銭的負担になり、同じ内容のことを何度も何度も何度も書かなくちゃいけなくて、ちりつもでイラッとする瞬間が何度も。あえて苦労を買ってるのよ私、と思わなかったらやってられなかったかもです。そしてマイナンバーカードでコンビニで住民票取れるのめっちゃ便利。はじめてマイナンバーカード取って良かったと思った。

その後は楽天やAmazon、LINEやGoogleなどのネットサービスについて、氏名変更の手続。ここら辺は急ぐ必要がないので、スマホのアプリを開いたついででゆるゆる変えていきました。楽天はクレジットカードの変更に伴って基本全部自動切り替えされたんだったかな、「おお便利!」と思った記憶があります(しかしこれがその後の悲劇に)。

実店舗で作っていたカードや、あと通院していた病院やクリニックも都度で変更。これは実際作業するのは相手側なので大した手間もなく。長年通っている歯医者の先生、聞き慣れぬ名字で呼ばれる違和感以外は特に問題なかったです。

あとちょっと困ったのが民間の資格関係で、これって合格して資格証明証取ったあと、再発行してもらえないことがあるんですよね、私の場合、化粧品検定1級のやつが再発行してもらえなくて、悲しい気持ちになりました。受験料そこそこしたんだけどな…まぁでも趣味で取ったんだし良いかな、とこれも諦め。

 

そして一通り必要な氏名変更を終え、式を挙げたりも終わった年末。確定申告の季節の始まりです。そこで思い出しました。そうだ年始にふるさと納税やってたんだったな、と。もちろん旧姓旧住所です。調べたら自治体に再発行依頼しないといけないらしいですね、面倒くさすぎてやってられないなと思いこの年は諦めました。ということで純粋な寄付です。

家計簿アプリのマネーフォワード使ってまして(そういえばこれのアカウント再連携もめちゃくちゃ面倒だった)、それによると医療費控除の10万円超えてるらしいこともわかってたんですが、こちらも領収証の再発行考えるのが面倒で諦め。今は原本提出するわけでもなし、もしかして旧姓のままでもいける?と思いつつ、もし提出求められたらそっちの方が面倒そうだしなと。

もしかして確定申告、氏名住所変更が遅くてiDeCoの払込証明書や生命保険料控除証明書が旧姓で届いていたら、再発行しなくちゃいけなかったんでしょうか私。それは倒れる。早めに手続き終わらせておいてよかった!

 

そんな感じで名字を変えることについての一通りの手続きは終わった…かに見えたのでした。いや最後の難関が待ってたんですよ。楽天モバイルの指名変更手続が終わってなかったのです。

私、楽天経済圏をフル活用している類の人間で、ネットショップは楽天ならクレジットカードも楽天、銀行や証券会社も楽天。そして当然のように携帯も楽天でした。クレジットカードの切り替えとともに楽天市場で表示される氏名も新姓になってたので油断してたんですが、当然楽天モバイルも指名変更手続しなくちゃいけなかったんです。

それに気がついたのは、「家族で携帯会社揃えたほうがお得じゃない?MNPしよ」と思いたった、入籍1年後のことでした。携帯の名義は旧姓、携帯料金の引き落としのクレジットカードは新姓の登録になっていたらしく(色々登録変更しすぎて覚えていない)、MNPで他の携帯キャリアに行こうとしたら当然身分証の確認ができないので転出できない。旧姓の身分証があったらいけるのかな?いや普通にダメですよね、というわけで急ぎ氏名変更の手続が必要になったわけです。

で、これに気が付いたの、名字が変わってから1年経ってからだったんですよ。何が困るって、その間に運転免許証を更新していて、新しい運転免許証には新姓の記載しかなかったんです。つまり旧姓・新姓がわかる身分証がない。それに気がついた瞬間「え、詰んだ?」と思ったんですが、天は見捨てませんでした。ちょっと前から、住民票に旧姓を表示可能にする制度ができたんですね!(これむしろ制度ができる前はどうしていたんでしょう改姓の先輩方)

住民票に旧姓を表示するには、一度役所に行ってその申請をする必要があります。というので、テレワークのあるお昼休み、人気の少ない役所にいってサクッと手続き。一度手続きするとずっと旧姓が表示されますが大丈夫ですか?と念押し確認され(不利益なんかあるの?)、はいお願いします、で旧姓表示できるようになりました。

これで新姓と旧姓がわかる身分証が手に入りました。楽天モバイルの指名変更届に、次の日コンビニで取得した旧姓表示の住民票の写しを同封して郵送。そこからは早くて、2週間くらいで改姓の手続は終了です。ようやくMNP可能に…長かった…。

 

改姓関係の手続が終わった今振り返ると、「なぜ日本には選択的夫婦別姓が導入されていないのか」と真顔になるくらい苦労…というか面倒だった気がします。でもそういったものも私の経験値にはなったと思うので、ここに書いて供養ってことで。

ちなみにパスポートも持ってたんですが、名字が変わったりで記載事項変更すると6000円取られると知り、早々に諦めました。当分海外行く用事はないし、失効に任せてしまっていいかな、と。…もしかして再申請面倒なんですかね、でもコロナもあるし向こう10年くらいは予定がないので、更新手続きだけするのも手間だしな…。

新宿伊勢丹でヨックモックの「フルール・フルール」を購入。

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最近クッキーにハマってまして。今ってオンライン販売しているクッキーって結構多くて、神戸や大阪の有名な洋菓子店のクッキーが簡単にお取り寄せできちゃったりして、とても楽しい。といってもクッキーなので、配送中に割れてるかも?なおそれはつきもので、店頭販売しかしていない商品というのもやっぱり多いんですよ。

そんなある日、新宿伊勢丹による機会があったので、洋菓子店ヨックモックで、伊勢丹新宿店・三越日本橋店限定の「フルール・フルール(Fleur  Fleur)」を購入してみました。

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見るからに、オンライン販売が向かない繊細な見た目。ラングドシャーを「ハナミズキ」をモチーフに、まるで花が咲いたように詰め合わせた、お菓子なのに芸術品のような一品です。購入する際はお店の方から、「繊細なラングドシャーが割れないように丁寧にお持ち歩きくださいね」と念押しされました。近場へのお土産に持って行ったら珍しさもあって喜ばれそう。ただやっぱり、割れてないかちょっと不安にはなるかも?

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外装は、色とりどりの花びらが軽やかに舞う可愛らしいブルーの缶です。金文字のフルール・フルールも素敵。割れてないかな?と若干ドキドキしつつ缶をオープン。乾燥剤と緩衝剤をそっと外すと、バターの香りがふんわり広がる繊細な花びら型のラングドシャー。

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これは可愛い!というか美しい。テンション上がります。花びらが集まって一つの花を構成しているような、そんな素敵な造形。これ思いついた人、というか一つの花として魅せるために試行錯誤繰り返したお店の方すごいですね、どれくらい時間をかけたんだろう。そんなこと思い馳せるくらいに緻密で繊細で美しいラングドシャーです。
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早速食べました。バターの香りが口の中でも広がって、サクサク、というよりはシャクシャク、て感じの歯応え。咀嚼音が、打楽器を奏でてるみたいなおしゃれさがあります。ラングドシャーですね。ざらついた食感と中央がくびれた楕円の形状から、langue de chat、猫の舌、て意味なんだそうです。由来も素敵だ。
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成分表示とカロリー。バターと砂糖、小麦粉に卵白。美味しいものはカロリーも高いと相場が決まっているので、まぁこんなものですかね。クッキー1枚1枚が繊細で綺麗で、ガバッと食べるのはもったいなさすぎて、味わって食べたくなるので、案外日持ちします(食感が失われるので早めに食べるに越したことはないですが。しかし綺麗でもったいない気持ちになる)。

開けた時のエンタメ感?インスタ映え?でプレゼントに使ってみたいなーという気持ちはありつつ、でもこれ丁寧に持ち運ばないと本気で割れそうなので、なかなか使い所は難しいのかも。特別な日の自分ご褒美ですかね、ビターな珈琲と合わせて味わえば、何回でも新鮮に甘さを楽しめそう。

昭和生まれからみたインターネット。

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昔のブログを読み返したら、当時はこんなこと考えていたのかと思い、記録を残すというのは記憶を残すことなんだなとしみじみ。人は忘れる生き物ですし、記憶は塗り替わっていくもの。平成が終わって令和になって、そうだ、自分の記憶のインターネットを残しておきたいなぁと思ったので、ちょっと書きます。

私が覚えているインターネットの最初は、父の書斎に置かれたADSL接続のPCです。

そこからインターネットに繋がると、なぜ小学校の私が知っていたかは定かではないけれど、目的は発売停止した乙女ゲームの情報を探すためでした。ファンタスティックフォーチュンという女性向け恋愛シミュレーションゲーム。本屋でゲーム雑誌の一頁に書かれたゲームの紹介(乙女ゲームは当時それはそれはもう珍しかった。だってアンジェリークとアルバレアの乙女ぐらいしかなかった)を見て、どうしてもプレイしたくなったのです。でも、ヨドバシカメラの店員さんに聞いても「もう発売停止になっているPCゲームですね」と。

私は情報に飢えていたんです。ゲームがプレイできなくても関連する情報が知りたくて、両親が仕事で帰ってこない隙を縫ってPCにアクセスしました。そのとき見たインターネットにはgoogleなんて文字はなかったと思います。入口はYahooだけ。しかもYahooの検索窓にキーワードを打ち込んでもほしい情報には辿り着けなくて、Yahooのトップページからカテゴリを選択していく方法でした。そこから乙女ゲームの関連サイトを見つけて、Web Linkとか相互リンクとか管理人のお気に入りとかそういうところを辿ってきました。

そうして私は、ファンタスティックフォーチュンというゲームについて、発売停止になったけれどファンに愛されていて、再販の署名活動が行われていているのを知ったんです。その感想やレビューがインターネットのいろんな場所に転がっているのも知りました。すでに埋まっている情報を掘り起こす方法も誰にも習わず身に着けました(閉鎖したサイトのキャッシュを辿ったり)。この宝探しみたいな作業はとてもワクワクして、最初はひとつのゲームの情報を追っていたのに、いつの間にか周辺の乙女ゲーム情報についてリンクを辿り始め、その沼にはまっていったのです。

インターネットって海にたとえられることが多いけれど、その時はそんな広さを感じなくて、沼みたいな狭さの方が近かった記憶です。相互リンクを辿っていると、どうしても同じサイトをぐるぐる巡ることになるので。ジャンル的にそうだっただけかもしれませんけどね、ホームページのトップでは検索よけに関する注意書きがデフォルトでしたし。

いつのまにか私は乙女ゲームの二次創作というものを知り、ドリーム(夢小説)とかオリジナルとかのカテゴリに馴染み、BBSとか掲示板とか呼ばれる場所にアクセスするのが当たり前になり、最初読み専だったのが書き込みもするようになって、そこからオフ会とか同人即売会とかコミケみたいな場所の存在も知ったのです。当時未成年で、自分が行くことは考えたこともありませんでしたが。いやだって自分には、ネットとリアルは別空間にあったので。

そこから少し経ち、自分が高校の頃かな。乙女ゲームサイトの管理人さんは、二次創作なんかのコンテンツ以外に日記コンテンツを置いてることがあったんですが、その日記がある時期からみんなブログに切り替わっていったんですよね。オセロみたいな勢いで切り替わっていって、メインコンテンツまでブログに切り替える管理人さんもいて、「そうかブログってものがあるのね」とこの時知りました。ちなみに自分が初めてブログを書いたのは今はなきauブログです。広告なしでテンプレートも豊富でよかったんですが…結構すぐサービス終了しちゃったんですよね。悲しい。

同じく高校の頃、インターネットで検索する、というのがどんどん便利になっていった記憶があります。Yahooの検索窓にキーワードを打ち込めばほしい情報に割と簡単にアクセスできるように。SEOという言葉も多分なかったんじゃないかな、ブログが検索トップに来ることはほとんどなくて、心地いい情報のオアシスみたいな時期でした。て、ブログでこれ書くの変な感じですが。そうだこの時期Googleの存在も知りました。あの頃はYahooが便利すぎて、まさか10年経たずにGoogleとYahooで利用者数が逆転するとか想像もしてなかったです。

ただ、この頃まで買い物は、現物を置いてあるお店でしかしてませんでした。インターネットショッピングとか、漠然となんか怖くて。これが変わったのはいつだったかな、大学生の頃?まず最初は本の購入で、そこから嵩張る日用品をネット購入して家まで届けてもらうことを覚え、その後はズルズルと。インターネットでお買い物、に抵抗がなくなった頃には、今度はYahooの検索窓が使いづらくなっていました。検索ボタンを押すと、検索結果のページにやたら広告が目に付くようになって、ブログが表示されるようになって、辟易するように。検索する際にオプションから「ブログを除く」のを覚えました。そのうちあまりに広告が煩わしくなって、しばらくインターネットからは距離を置くようになり。インターネットは、オンライン小説を読むのと大学の調べものに使うぐらいの存在として月日が経っていきました。多分、ここら辺の文脈でmixiとかFacebookとか前略プロフとか出てくるべきなのかもしれないけれど、あいにく私は縁遠かったので割愛で。クローズドなインターネットはあんまり向かなかったんですよ、だったら会って話せば良いじゃん、と思ってしまう。

それからどれくらいたったかな、もう一度インターネットに漬かるきっかけは、スマホのHT-03Aを手に入れたことだった気がします。大学生も後期か、社会人なりたての頃?それまでインターネットはPCを通してつながる場所だったのが、スマホという小さな画面から接続する場所になった。この時自分の興味はハロプロアイドルで、同じようなハロプロファンの人たちと情報交換したりライブ感想を読んだりするのにインターネットが必要だったんです。交換する連絡先としてちょうどいいのでTwitterも始めました。インターネットの検索機能は相変わらず広告とブログでうるさくて、むしろそれが当たり前になっていて、で、ある時Twitterのほうがほしい情報にアクセスしやすいことに気がついたんです。Googleの検索アルゴリズムよりも、SNS経由で詳しい人の話を聞いたほうが信頼できる的な。その人が本当に詳しい人なのかとかいろいろあるけれども、フォローして呟きを追いかけて、その人が社会的に知名度がある人だったりするとなぜか自分がその人の知人気分も味わえるから楽しくなって。しばらくしてからInstagramも流行りはじめましたが、自分の場合写真を撮って加工して、というまめさやセンスがないので、アカウント作ってROM専に落ち着きました。

はてなブログをはじめたのが2014年です。auブログで読書ブログもちょっと書いてましたが、他人の目を気にして書き始めたのはここからだったはず。ブログを始めたきっかけはこちらの記事を読んだのが大きかったなー。

私のいる世界→追記の記事2つあります - ひきこもり女子いろいろえっち

今読んでもすごくないですかこの文章。響く世代とか限られてるのかな?あと他にも、

私の時代は終わった。

とか

安全ちゃんオルグ日記

好きすぎるブロガーさんの文章多くて、そうだ自分も書いてみよう、てなったんです。はてなで書きたいと。

私のインターネット人生、ここまで読むとわかるんですが基本的にROM専で、あまり自分から発信することってなかったんですよ。昭和生まれで、ネットとリアルの敷居が中途半端に高い時期を過ごしてきたが故なのかも。この時、初めてくらいの勢いで他人の目を気にしてブログの文章を書いて、ブログ界隈の人たちとTwitterで交流なんかもして、楽しかったです。でも一度もオフラインで顔を合わせることはしなかったな、三つ子の魂百までなのかもしれません。そういえばこの頃は多分イケダハヤトさんとかちきりんさんが目立ってた記憶あるんですが、今もお元気なんですかね、元気だったら良いなぁ。

それから5年くらい経っての現在なんですが、今はどうでしょう。連絡先の交換が、携帯番号交換からLINE交換が当たり前になったあたりから、ネットとリアルの敷居、みたいなのが私の中でも消えた気がします。Twitterやインスタのリア垢で知り合った人とオフラインで普通に会ったりするようになりました。リアルの延長にネットもある感覚に、ようやく馴染んできたような。

そう、ネットとリアルは別だと思っていたんです。インターネット初期の人たちって、ネットとリアルの敷居が低くて、オフ会とか同人誌即売会で気軽に顔を合わせるイメージがあります。一方で、デジタルネイティブとかSNSに慣れ親しんだ世代は、ネットとリアルの敷居なにそれみたいな感じで交流しているように見える。たぶん自分はちょうどその狭間の時期にインターネットの世界に踏み込んで、だからそこらへん自分は感覚を掴むのにすごく時間がかかった気がします。今でもあまり、インターネットで知り合った人と対面したいという気は起きないし。あーでも今は、昔の感覚とはちょっと違うかもな、せっかくインターネットという場所で知り合った人たちを、現実の延長線上に引っ張り込みたくない、て思う日があります。

正直もうインターネットについて「わたしとインターネット」なんて畏まって語るほど特別なものではなくなった気がします。子供たちのなりたい職業にYouTuberがランクインしたことに最初違和感があったのに、今はなんとも思わなくなったように。あと5年くらいしたらこのブログも普通に実名で書いていて、Twitterのアイコンも顔出ししてるのかもしれません。いや、普通にそれはないかな。

 

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

死ぬまでにしたい100のことリスト(2022年版)

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もう4月だなーと思いつつ、去年叶った項目もあるのでリストの更新作業します。まだ100埋まってないのと、リストが今の自分にマッチしなくて削除したのもいくつかあり。普通に上書き修正しちゃったけど、リストからリスト落ちしたリストっていうのも面白いなぁ…。

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  1. お気に入りの街を見つける
  2. いつものお店をつくる
  3. 東京以外で働く
  4. お気に入りの本を決める
  5. お気に入りの絵画を決める
  6. お気に入りの日本酒を決める
  7. お気に入りのお土産を見つける new!
  8. カレーをスパイスからつくる【済】
  9. ラザニアをソースからつくる
  10. だし巻き玉子を得意料理にする
  11. 和菓子作りと茶道を体験する
  12. ボンボンショコラをつくる
  13. シュークリームをカスタードからつくる
  14. チーズとバターをつくる
  15. 親子でシュークリームをつくる
  16. 回らないお寿司屋さんでおまかせを頼む
  17. ホテルのバーで1杯飲む【済】
  18. 精進料理を食べる
  19. お寺で座禅する
  20. 世界史と日本史を学び直す
  21. 小説家になろうにはまる【済】
  22. 缶クッキーにはまる【済】
  23. アフタヌーンティにはまる【済】
  24. パフェにはまる【済】
  25. 食パンにはまる【済】
  26. 暗闇ボクシングにはまる【済】
  27. 文房具にはまる【済】
  28. トランポリンにはまる【済】
  29. サウナにはまる【済】
  30. 過去にはまったものを再体験する
  31. ダイエットする【済】
  32. 美肌を追求する
  33. 脱毛する
  34. 足の浮き指を治す
  35. スーパー、コンビニでお菓子を買わない月をつくる
  36. 毎日出汁を取る月をつくる
  37. 調味料について勉強する new!
  38. 毎日平日お弁当をつくる月をつくる
  39. 読みかけの作品を読み終える
  40. パーソナルカラー診断を受ける【済】
  41. 美容に関する資格を取る【済】
  42. 家事に関する資格を取る【済】
  43. お金に関する資格を取る
  44. 栄養に関する資格を取る new!
  45. 漢方に関する資格を取る new!
  46. コンセプトカプセルホテルに泊まる【済】
  47. 本に名前を載せる、本を出版する【済】
  48. 定番のスキンケア商品を見つける
  49. 好きな服のブランドを見つける
  50. 愛用の万年筆を作る【済】
  51. ハンドベルの演奏会に行く
  52. チェロでプレリュードを弾く
  53. 着付けを習う
  54. 着物でお出かけをする
  55. 好きなエッセイストを見つける【済】
  56. 寝台列車に乗る【済】
  57. 観光列車に乗る【済】
  58. 海に潜る
  59. 空を飛ぶ
  60. 屋久島に縄文杉を見に行く
  61. 五島列島に教会群を見に行く
  62. 梅仕事をする
  63. 家計簿をつける【済】
  64. 10万円を寄付する
  65. 本業で2000万円貯める
  66. 本業以外で200万円貯める
  67. フリマで30万貯める
  68. 株式投資をする【済】
  69. 米国株式を買う new!
  70. FXをする【済】
  71. アルフォンス・ミュシャの個展に行く【済】
  72. マリー・ローランサンの個展に行く【済】
  73. ハロプロのライブに行く【済】
  74. ウィキッドをもう一度見る
  75. レミゼラブルをもう一度見る
  76. 大塚国際美術館にもう一度行く
  77. 台湾にもう一度行く
  78. 沖縄の大石林山にもう一度行く
  79. プログラミングを学ぶ
  80. アプリをつくる
  81. イラストをSNSにアップする
  82. 婚活する【済】
  83. 神前式をする【済】
  84. 名字を変える【済】
  85. 妊娠、出産をする【済】
  86. ホテルに泊まって一日中読書をする
  87. 本棚を作る new!
  88. 家族で沖縄旅行する
  89. 家族でキャンプする
  90. 家族でお弁当を作ってピクニックに行く
  91. 色んなサブスクをお試しする
  92. 図書館で絵本を100冊借りて読む new!
  93. 老後に夫と手を繋いで公園を散歩する

江戸和菓子菊廼舎の「富貴寄」をいただきました。

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江戸和菓子の老舗、銀座菊廼舎の「富貴寄」をいただきました。菊廼舎さんの代名詞、富貴寄は、富を集めるという意味だそうで、バターを使わない和風クッキーに、金平糖、和三盆、落花生などの干菓子を色とりどり詰め込んだ甘い宝石箱です。しかも今回は、夏らしく涼やかな青の缶に入った金魚缶。

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外側の包装も、素敵な模様の飾りと透かし模様の入った素敵なお包みでした。こういうの、テンション上がりますよねー。涼やかだけど華やか。そしていかにも和って雰囲気。片手に収まるサイズなので、多分気軽な手土産にも良い感じ。あでも干菓子って人を選ぶのかな?
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パカっと開けると鮮やかで細やかな干菓子の詰め合わせ。金魚の形をした和三盆も可愛いー。指で摘んで舌に乗せると、じわっと甘みが広がって溶けていきます。あーおさとう食べてる、というそのまんまの気分。素朴でほんのりした甘さです。目で見て楽しく舌の上でも楽しい。
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ほうじ茶と一緒にいただきました。一つ一つは指でつまめるほど小さなお菓子なので、ほうじ茶→金平糖→ほうじ茶→干菓子→…と無限ループ。読書のお供に用意して、1日かけてダラダラ食べ続けたりしたら幸せだろうな…。素朴な甘さなので飽きずにずっと食べることができました。富貴寄良い…。おうちに常備して、「今日美味しいお茶買ったから飲まない?」「良いねぇ、じゃあとっておきの干菓子があるから持ってくるよ」て言ってこれお茶請けに出したい。そういうお相手と時間が欲しい。というわけでご馳走様でした。

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死ぬまでにしたい100のこと(2023年版)

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今年もよろしくお願いします。環境が諸々変わって、できたこと、できること、したいことも変わってきたので改めて。子供も大きくなって、料理する機会が増えてきたのでその影響が大きいかも。

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  1. 47都道府県の地酒を飲む new!
  2. 47都道府県のお取り寄せを頼む new!
  3. 季節の手仕事をする new!
  4. 家にある料理本のレシピを実践する new!
  5. おせちをつくる【済】
  6. だし巻き卵を極めて我が家の味にする new!
  7. 茶道を体験する
  8. 和菓子づくりを体験する【済】
  9. 包丁を研ぐ
  10. 回らないお寿司屋さんでおまかせを頼む
  11. ホテルのバーで1杯飲む【済】
  12. 箸の持ち方を学び直す【済】
  13. お寺で座禅する
  14. 世界史と日本史を学び直す
  15. 小説家になろうにはまる【済】
  16. 缶クッキーにはまる【済】
  17. アフタヌーンティにはまる【済】
  18. パフェにはまる【済】
  19. 食パンにはまる【済】
  20. お茶にはまる new!
  21. b-monsterにはまる【済】
  22. b-monsterで新しい推しを見つける new!
  23. 文房具にはまる【済】
  24. トランポリンにはまる【済】
  25. サウナにはまる【済】
  26. 過去にはまったものを再体験する
  27. プログラミングを学ぶ
  28. アプリをつくる
  29. イラストをSNSにアップする
  30. つくったお菓子・パンをSNSに100回投稿する new!
  31. ブログを100記事投稿する new!
  32. リングフィットアドベンチャーをクリアする new!
  33. ダイエットする
  34. 美肌に100万円注ぎ込む
  35. 肝斑に取り組む new!
  36. 定番のスキンケアを見つける
  37. パーソナルカラー診断【済】、顔タイプ診断、骨格診断を受ける
  38. 化粧品検定【済】・化粧品成分検定を受ける
  39. 似合う髪型を見つける new!
  40. 足の浮き指を治す
  41. 180度開脚をする
  42. 読みかけの作品を読み終える
  43. クリンネスト【済】・整理収納アドバイザー・食育アドバイザー【済】の資格を取る
  44. コンセプトカプセルホテルに泊まる【済】
  45. 本に名前を載せる、本を出版する【済】
  46. 愛用の万年筆を作る【済】
  47. ハンドベルの演奏会に行く
  48. チェロでプレリュードを弾く
  49. ジャンボリミッキーを踊る new!
  50. 着物でお出かけをする
  51. 寝台列車に乗る【済】
  52. 観光列車に乗る【済】
  53. 屋久島に縄文杉を見に行く
  54. 五島列島に教会群を見に行く
  55. 大仙市に大曲の花火を見に行く
  56. 大自然に呆然とする経験をする
  57. アルフォンス・ミュシャの個展に行く【済】
  58. マリー・ローランサンの個展に行く【済】
  59. ハロプロのライブに行く【済】
  60. ウィキッドをもう一度見る
  61. レミゼラブルをもう一度見る
  62. 大塚国際美術館にもう一度行く
  63. 台湾の九份にもう一度行く
  64. 沖縄の大石林山にもう一度行く
  65. 仕事でボーナスの評価最高を取る new!
  66. 1ヶ月間新聞を読む new!
  67. 家計簿をつける【済】
  68. 2000万円貯める
  69. フリマで30万円稼ぐ
  70. 共用食費を3万円に抑える new!
  71. 個人食費を1.5万円に抑える new!
  72. 株式投資をする【済】
  73. 米国株式を買う【済】
  74. FX【済】、仮想通貨【済】、NFTを買う
  75. 婚活する【済】
  76. 神前式をする【済】
  77. 名字を変える【済】
  78. 妊娠、出産をする【済】
  79. ホテルに泊まって一日中読書をする
  80. お気に入りの本が並んだ本棚をつくる
  81. 短歌を嗜む new!
  82. 石井好子のエッセイを集める new!
  83. 食べものエッセイを集める new!
  84. 家族で沖縄旅行する
  85. 家族でパンダヴィレッジに行く new!
  86. 家族でコマツの森に行く new!
  87. 家族でディズニーに行く
  88. 家族でプールに行く new!
  89. 家族でお弁当を作ってピクニックに行く
  90. 子供とお菓子を作って父の日のプレゼントする【済】
  91. 図書館で絵本を100冊借りて読む
  92. 成人した子とお酒を飲む new!
  93. 老後に夫と手を繋いで公園を散歩する

2022年の振り返りと2023年にやりたいこと。

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2022年は、振り返るとひとつの終わりと再生の年でした。

我が家は現在、夫と私と息子の三人暮らし。結婚した頃から夫婦で子供を何人持ちたいか、に微妙な温度差があって、夫は「1人は欲しいけどそれ以上は無理に考えなくても」、私は「できれば2人欲しい」。そして2人目は年齢的にも自然に任せるのはちょっと厳しい、医療の力を借りる必要がある状態。そんな中、ちょうど不妊治療の助成金が最終年、保険適用が始まる年だったこともあり、2021年の終わり夫婦で話し合って「2022年の前半頑張ってみて、ダメなら一人っ子としてこの子を育てていこう」となったのでした。

そんなわけで、2022年の1月から8月までは仕事と不妊治療の両立で過ぎていきました。これが最後だからと医療の力もがっちり借りて、ホルモンに影響が出る薬もだいぶ飲んだし自己注射も使ったので、情緒不安定というか、いろいろ安定しない時期が長かったです。不妊治療やってる人は大体そうだと思うんですけれど、排卵日がいつかハラハラし、生理がくれば絶望とともに次のチャレンジができる安心感がやってきて、もう気持ちがぐっちゃぐちゃ。今までは1番憂鬱だった、生理始まってから3日目までが1番メンタル安定するんですよねー。

そんなこんなで頑張ったものの、結果は出ず。8月の終わり、クリニックで化学流産の診断が出て、不妊治療は終わりを迎えたのでした。じゃあ我が家は一人っ子、と自分の中で白黒はっきりしたわけでもなく、2人目気持ちの整理中というか。Twitterで安定期入りました、2人目です、とかのつぶやき見るとまだ胸の奥がぎゅっときます。まぁそれは、時間薬がじんわり効くのを待つしかないですね。

9月からは、ボロボロになつた心身のバランスの立て直し期間。ぼーっとするのは性に合わないので、ジムを本格的に再開したり、家族で自転車に乗っていろんな場所に出かけたり。生活の基本は食べるものでしょ、と、オンライン料理教室も定期的に受講して料理スキル鍛えたので、自分でもわかるくらいには自炊力アップした気がします。それ以外にも、ライフステージの見通しがある程度見えたことによる、夫の転職や私の異動などもあり、年末まで慌ただしく過ぎていきました。というか今年は本当に早かった。光陰矢の如し。

そんな中でも息子の成長はやっぱり嬉しいというか目覚ましいというか。息しているだけで尊い存在なのに、走って跳ねて、おしゃべりして、最近は考えているんだなぁということまで増えて、赤ちゃんじゃなくなっていくことにほんの寂しさと、これからへの希望いっぱいの姿へ頑張れ、一緒に頑張ろうという気持ちにしてくれます。でも、息しているだけで尊い存在、という気持ちは一生忘れず、これからも見守って支えていきたいな。

それでこれからの2023年は、について。いろんなものを整える年にしたいなと思っています。

まず、自分の顔を鏡で見てテンションが下がらないくらいには肌を綺麗な状態に維持したい。最近猫背が気になるので、筋トレして脊柱起立筋が綺麗に浮き出る背中にしたい。2022年後半から地味に自分の箸使いを整えたいと思って教室に通ったんですが、食事のマナー面でのこれで大丈夫かな、て不安をなくしたい。料理スキルももう少し上げて、冷蔵庫の中をしっかり管理できるようなりたい。あと整理収納関係ですね、心身ともに余裕がなくてごちゃっとしていることが増えてきたので、もう少し綺麗な家を維持したい。仕事面では、最近惰性に過ぎるというか、スキルの棚卸しができていない気がするので棚卸しつつ、経験的に強化しておいた方が良い部分は強化したい。

要はいろんなものを整えたいです。自分の理想の形、そこにほんの少しノイズがあるせいでチリツモに積もってしまうストレスをなくしたい。ノイズが少ない状態にして、ストレスフリーにいきたいなぁと。それができて生まれた時間を家族を見守る時間に使えたら最高ですね。

そんな感じで、もちろん健康第一ではありつつも、今年はいろんなものを整えつつ過ごしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

 

 

 

 

大人になってから箸を綺麗に持ちたくなった話。

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私、王道の箸使いができずに30年近く過ごしてきた人間でして。

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親指と人差し指を駆使した箸使いを数十年続けてきました。これで食べ物が掴めるの?と思ったあなた、お箸のタブーと言われるクロス箸をうまく使いこなすことで、案外どうとでもなるのです。オフィシャルな会食前とかはふと「品がないって思われるかなぁ」なんて思いつつ「でもそこで評価する人間と深い付き合いしたいとは思わないしなぁ」と過ごしてきた日々。微かな記憶で親が矯正を頑張っていた記憶はあれど、本人気にせずに食事を続け、人と一緒にご飯を食べ、そうやって今日まで来ました。幸運なことに、そうした作法が本当に必要な場や、育ちの良さ悪さが評価される場面に居合わせたことがなかったともいう…。

が、もう大人も大人、もはや誰かから指摘を受けることの方が稀有な立場になってから、思い立って箸使いの矯正を始めました。今こんな感じ(わかりやすい写真撮るためか、ちょっと箸の間隔は広めですね、これ。

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きっかけは、久しぶりに聴いたつんくさん作詞作曲の「春ビューティフルエブリディ」

IT‘s so beautiful!every day

始まりの季節ね 今日がこの先の未来より1番若いんだし

を実行したいと思ったから。今更とかそんな歳にもなって、と言われる類のことを何かやりたいなと!

箸使いって、人生の最初の方、幼少期の矯正以外は、お受験とか就活とか恋活とかそう言う場面くらいしか直すチャンスないじゃないですか(と思ってるだけかもだけど。箸使い警察がいたらすみません。

私の場合、転機がなかった、またはそのタイミングでスルーしてしまっていたんですが、時折は「直したいな」と言う気持ちがあったんですよ。だからちょっと頑張ってみようかなと。今更かもしれないけど、でも今日がこの先の未来より1番若いんだし、やってみてもいいんじゃない?

実際大人になってから箸使い矯正できるもの?と思いつつ、ググってみると、いくらでも箸使い教室やYouTubeの動画やあって、しかもちゃんと成功事例が随所で語られていたので、勢いのまま対面で箸使いを見てもらえる教室に申し込み、一週間後には通い始めたのでした。自分が通ったのは、3回で完結する箸使いの教室で、初回は自分の手にあった箸の確認と現在の癖を踏まえて必要な筋トレの案内、2回目は初回のおさらいと箸でものを掴む練習、3回目は三手やとりわけなどのマナーに踏み込んだ講座でした。そこそこのお値段はします。

YouTubeの動画を見て自宅学習、と言うのも考えたのですが、自分の癖がわからないと直しようもないかなと。実際、箸使いの教室は目から鱗の連続で、「綺麗な箸使いでは中指しか使わない」「中指の機能性を上げましょう、毎日中指の筋トレです!」「動かすのは中指、親指は添えるだけ、指の爪が白くなったら力入れすぎです、脱力!」…それまで私、箸使いに関しては親指をキーパーソンにしてたんですが、綺麗な箸使いには、中指が鍵を握っていることを知りました(あくまでも自分の場合。

初回の教室でその日のうちに持ち方だけは様になったものの、実際その持ち方でご飯を食べてみるとうまくいかない。なぜならこれまで大して使われてこなかった中指が、必要な機能性を持っていないから。と言うわけで箸の先生から習った筋トレ(手をパーにして中指を折ったり伸ばしたりするだけ)を愚直に毎日繰り返しました。

その2週間後に2回目の教室で、初回をおさらいしつつ、実際つかむ練習。これは早いというか、中指の機能性さえ上がっていればあとは全て中指に任せればいいというか。あと2回目までの間にこの本も読んでいたのが大きいです。というか、2回以上レッスンのある教室じゃないと身に染み込ませるのは難しそう。

この作者さんとは別の先生に習ったのですが、話の内容はだいぶ近かったような。多分、勘の良い方やさほどクセの強くない箸の持ち方をしている人であればこれ読むだけで直せたりするのかもしれません。

最後3回目のレッスンは綺麗な箸使いが前提の和食のマナー。三手とかは綺麗にできれば早食い防止にもなるのでダイエットにいいかもな思いつつ、忙しい平日の朝夕に悠長に箸を上げ下げしていたらそれだけで日が暮れるので、時間のある時に少しずつ経験値を貯めて行くしかないかなぁと。でも、美しい所作で食べる自分って、自分のテンション上がる気はするのでこれからちょっとずつ頑張っていこうと思います。

そんな訳で、現在は習ったことをおさらいしつつ、まだ無意識にはできない綺麗な箸使いを体に染み込ませている日々です。いつかこれも空気のように当たり前になるといいな。長年経験を積んできたこれまでの箸使いを矯正するの、そこそこ大変かなーと思っていたんですが、頑張りのコスパがいいというか、思い立ったが吉日でやって損しない部類の頑張りだと思います。

ちょっと長くなっちゃいましたが、「今日がこの先の未来より1番若いんだし、やってみてもいいんじゃない?」を実行してみて、これまであまり興味のなかった方向に世界が広がってちょっと楽しかった、と言う話です。おしまい。

確定申告の時期なので、去年、不妊治療で使ったお金の話とか。

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確定申告の季節ですね。2022年は不妊治療をしたため、医療費控除に向けてマネーフォワードの記録と睨めっこしながら大量の領収書をめくりました。自治体の助成金手続で、去年1月〜3月開始の不妊治療分は領収書を一度整理していたものの、対象が若干違ったりするので若干混乱。保険適用後は整理もしていなかったのでゼロから計算です。そうしてなんとか確定申告が終わりまして、せっかくなので2022年不妊治療で使ったお金について、当時の記憶も添えてまとめてみます。

前提条件としては、夫婦とも30代後半、妻のAMH(卵巣内にどれくらい卵が残っているかの参考値)は平均よりやや高め、自然妊娠の子が1人いる状態。いわゆる2人目不妊治療というカテゴリですね。通ったのは都内の不妊治療専門クリニックで、家と職場からちょうど半分の距離、割と知名度高めで実績も多いクリニックです。

不妊治療の経過としては1回人工授精、3回体外受精、結果は全て陰性です。ホルモン値他、基本的な検査は夫婦ともに問題なし、体外受精3回目でやめたので、不育症関連の検査は受けてません。

 

第1周期:基本検査+人工授精 約6万円

我が家の場合「半年頑張ってダメなら諦める」という気持ちで始めたので「婦人科で、基礎体温表つけて卵が育っているかを確認しつつタイミングを見て…」という選択肢は初めから取りませんでした。いきなり不妊専門クリニックの門を叩いて「最初から人工授精、助成金申請が間に合うタイミングなので次はすぐ体外受精にステップアップしたいです」と先生に相談、年齢的にも妥当ということで、夫婦交互に通いながら最初の1週間で必要な検査を終えました。その2週間後には検査の結果説明を受けつつ人工授精。妻側はこの周期7回(検査2回、卵の育ちを見る診察3回、人工授精当日1回、結果の確認1回)、夫側は1回(検査)クリニックに通ってます。テレワークとフレックスが柔軟に利用できる職場なので、仕事を休んだのは1回のみ、あとは時間を融通してどうにかした感じです。結果は惨敗、着床せず。5%の確率と言われるくらいなので、そんなものだよねーという感じです。とはいえ結果聞いた日は普通に泣いて帰りました。

保険適用外で、支払いは6万超、申請すれば5万は自治体からの助成金が出ます。

 

第2周期:体外受精(低刺激・自然周期)約43万円

体外受精だと30%の確率、程度の知識でいたので「まぁ3回頑張ればどうにかなるんじゃないかな」と思っていた体外受精初回の頃です。

まずはシンプルに、調節卵巣刺激→採卵→受精・培養→移植→妊娠判定の手順を踏んでの挑戦です。調整卵巣刺激は、通常1周期に1個程度しか育たない卵を、薬による刺激で複数個育てる方法です。刺激方法は飲み薬から注射まで、低刺激(1〜3個目標)から高刺激(多い場合10個超も)まで様々あります。私の場合、薬が合うのかもわからなかったのでまずは低刺激になりました。採卵〜妊娠判定期間の間、卵を受け止める子宮環境を自然に任せる(自然周期)or子宮環境を薬で人工的に整える方法(ホルモン周期)があるのですが、今回は様子見ということで自然周期で進めました。結果、卵は3個取れて、受精卵まで育ったのが1個、それを凍結せずに移植。結果は化学流産。妻側の通院は7回(卵の育ちを見る診察4回、採卵1回、移植1回、結果の確認1回)です。採卵日は麻酔使っての手術なので流石に時間休を取ったものの、他はテレワークとフレックスで乗り切り。

この周期はホルモン薬の影響による体調不良がそこそこ深刻でしたねー。浮腫むしメンタル安定しないしホルモン値もなんかよくないし。あと「お金積んで体外受精すればどうにかなるでしょ」と楽観していたところが心の隅にはあって、陰性を告げられた時は頭をガツンと殴られたショックがありました。

保険適用外で、支払いは43万超、申請すれば35万円は自治体からの助成金が出ます。

 

第3周期:体外受精(中低刺激・自然周期)約40万円

飲み薬だけだった調整卵巣刺激に+自己注射(通院が負担な場合、家で自分で排卵誘発剤を注射する方法)を加えて頑張った体外受精2回目。3個取れて、受精卵まで育ったのが1個、それを凍結して移植。こちらも結果は化学流産。妻側の通院は6回(卵の育ちを見る診察3回、採卵1回、移植1回、結果の確認1回)です。この周期は仕事との折り合いと子供の体調不良が被ったりして2日有休取った記憶があります。結果は惨敗、着床もせず。

私の中ではこの周期が本番、上手くいくならこのタイミングしかないと思っていたので、結果がわかったあと号泣でした。そうは言いつつ、普通に帰って仕事開始して、ミーティングとかしてましたけどね。結果はどうあれ日常は続くので。この後、体調を整えるためと、タイミングが悪かったので1周期お休みしました(春の移植だと生まれ月が早生まれになるので避けがち)。

保険適用外で、支払いは40万(体外受精2回目から安くなるシステムだった)、こちらも同じく申請すれば35万円は自治体からの助成金が出ます。

 

第4周期:体外受精(中低刺激・ホルモン周期)約18万円

初めての保険適用での体外受精です。調整卵巣刺激は飲み薬+自己注射、子宮環境を薬で人工的に整えるホルモン周期。第3周期が終わったあとに1周期お休みしたのは書いた通りなんですが、その間ふらっと寄った子宝神社のおみくじの結果が芳しくなく、予感というか、正直、諦めることを頑張った周期になりました。淡々と、飲み薬を飲んで、自己注射して、定期的に卵の育ちを診察してもらって、育ってきたらじゃあ採卵して、凍結して、タイミング見て移植して、結果を確認して。妻側の通院は第3周期と同じく6回。

実は採卵日に、手術前の診察ですでに2個排卵済なのがわかって、せっかくだからと残っていた卵1個を採卵。そのまま運よく受精卵まで行ったので「これでうまく着床したら運命だな」とか妄想したんですがそんな簡単に奇跡は起こらず。化学流産。クリニック帰り、夫にLINEで「人工流産でした」の結果を送って私の不妊治療は終わりました。意外と泣かないもんなんですよこういう時。この日は仕事で大きな会議があって、その後慌ただしかったのもあるかもです。

保険適用で支払いは18万、自治体からの助成金はないですが(一部の自治体はあるのかも)、民間の保険が適用されるケースもありますね、我が家もそれで5万円還付がありました。

 

まとめ

ということで、ざっくりですが、我が家の場合、不妊治療に、第1周期:6万−第2周期:43万−第3周期:40万−第4周期:18万=約95万を支払った感じです。ここに自治体の助成金やら民間の保険料やらで80万が還付。

「半年頑張ってダメなら諦める」を変えずに我が家はピリオドを打ったわけですが、ここからさらに色んなパターンを試して妊娠に至る場合や、結果なかなか出ずに不育症の検査やその対応、それでも結果が出なければクリニック転院みたいな方向に進む家族もあるのかなと想像します。クリニックお休み中に自然妊娠しました!みたいな話もあったりしますしね。我が家は2人目不妊治療のカテゴリなので、辛さの性質が1人目の場合とはちょっと違うのもあるだろうな。

ここまで書いて、記事にできるくらいには思い出になったんだなーと感慨深かったりします、今。時間薬大事。それでも当時は、大人になってからこんな泣くことあるんだと感じていたのを覚えてます。というわけで、書いて気持ちの供養にします。

学生時代滅茶苦茶好きだった詩集を買い直した。

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中学か高校の頃に図書館で出会って、多分人生とかは変わらなかったけどリズムも内容も滅茶苦茶好きで買って、でも多分上京する時に手放して存在自体忘れていた詩集を15年ぶりくらいに買い直しました。

最近短歌集読むのにハマってるんですが、その中の一節で切り取られた情景が、この詩集で描かれていた情景とどこか似ている気がしたんですよね、それでふと思い出して買い直したくなったというか。勿論盗作とかそういうのではなくて、自分の琴線に触れがちな情景ってだけです。

普通に絶版になっていたので中古です。田中章義さんの詩集で「聴きなれた曲だけを聴いていたい夜がある」。

聴きなれた曲だけを聞いていたい夜がある

特に好きなのは表題にもなっている「聴きなれた曲だけを聴いていたい夜がある」なんですけども。声に出してみるとそのリズムの良さにそれだけで心落ち着きます。一気にサラッと口ずさめる気がしません?

内容は、学生時代からそれなりの人生経験を重ねてきた自分からすると斜に構えてるなぁ、これ好きだった自分青かったんだなぁとか思うのですが。

買い直してから何回か読み返して、滅茶苦茶好きだったあの頃ほどではないけれど、大人になった今でもちゃんと好きで、あの頃の私の延長線上に今の自分はいるんだなぁと感じます。

本当にたくさんの曲が生まれては消えていくこの世の中で、

偶然覚えることのできたメロディ、フレーズ

 

すごく好きな曲のタイトルを、

懐かしい誰かの名前を呼ぶように呼んでみた。

ここのフレーズとか、まさに今のことだなとか思ったり。懐かしい誰かの名前を呼ぶようにこの詩集タイトルを思い出してネットで検索した、みたいな。

当時は確か、モノが溢れる世の中で、それでも大切なモノがある自分、みたいな感情でこの詩が好きだったんだっけかな。遠い記憶すぎて朧げ。今ではもっとモノに溢れた世の中で、モノ自体を大切に思う経験は減った気がするなぁ。

本当にたくさんのものが生まれては消えていくこの世の中で、懐かしさと再開すること自体難しかったりするので、今回みたいな懐かしい再会は大事にしたいなと思ったりします。

 

暗闇ボクシングb-monsterに熱中。

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暗闇ボクシングb-monsterに長らくはまってます。

ぎっくり腰に端を発した運動不足解消のためのストレッチ→アイデンティティだったはずの逆上がりと側転ができない→痩せて筋肉つけるためにプライベートジム通う→筋トレと栄養バランスに気をつける日々→筋トレ楽しすぎぃ!というのが、遡ること2017年2月のダイジェスト。

ジムに通い続け、順調に体脂肪を減らし、腹筋にスーッとした縦線(シックスパックができる第1段階で、アブスラックスというらしい)が入ったのと「Are you くびれ...??」→「I am くびれ!」を手に入れ、最後にトレーナーさんの前で側転披露してジムのトレーニング期間を終了しました。

トレーニング後半、担当のトレーナーさんから「ボクシングやってみる?ストレス解消になるよー」と誘われたんです。なんとなく「やりたいです!」と答えたのが運の尽き。というか運命の出会い。

グローブをつけてフォームのレクチャー受けた後、ミット打ちするだけの軽いやつだったんですが、ジャブが綺麗に決まった瞬間自分の中の何かが目覚めたんです。やばいこれ面白い!「これだ!」という角度からフックが入ると頭の奥でファンファーレ鳴る。

有酸素運動に分類されるボクシングは、ジムでは気分転換みたいなものなんですが、その後毎回「時間あまったらミット打ちしたいです!」といってました。だって楽しい。なぜこの楽しさもっと早く出会えなかった。ちょっとキックボクシングも教えてもらった。

ライザップを始めとしたダイエットジムって、トレーニング期間が決まっていて、その間に集中ダイエット!というのが定番です。自分も期間終了し、その後はどこかジム通いたいな、というかボクシングやりたいな、でもガチでやるには体力ないしボクササイズのコースがあるジム探そうかな、と、体験入会したりしながらジム難民(ジプシー)してました。

それで出会ったんですよ、暗闇ボクシングb-monsterに。

 

b-monster | 最先端のボクシング フィットネススタジオ

「暗闇のなか大音量の音楽に身体を委ね、思いっきり身体を動かす」。b-monsterとは、NYでも最先端の格闘系フィットネス。クラブで踊るような感覚で心身ともにリフレッシュすることができ、楽しみながら本格的なトレーニングが行える、まったく新しいカタチのボクシング・フィットネスです。
知ったきっかけは、仕事一筋終電残業なんでもござれ!な友人がある時からそそくさ帰るようになり「新しい趣味?」→「暗闇ボクシング行ってくる!」→「ボクシングいいね!...でも暗闇ってなんぞ?」→「暗闇ボクシングとは...かくかくしかじか」

b-monsterのレッスンは1枠45分で、心拍数上げるために10分間サーキットトレーニング、10分間シャドーボクシング、25分間サンドバック打ちの構成。各自サンドバックが割り当てられて、そのサンドバックナンバーを予約する感じ。レッスン料金は、標準的なデイタイムメンバーだと1月15,000円で30回まで、トライアルは3,500円となかなかお高め(でも友達紹介や無料の初心者講習会を受けるとタダになる)。人気すぎて新規入会止まるくらいだったので、人気のあるパフォーマー、時間帯はキャンセル待ち必須の予約戦争。

真っ暗な中で一人黙々サンドバック打ちしてそうな、修行僧的イメージがあるかもです、しかし違うんです。大音響とライティングの中で、パフォーマーさんのキューイング(動きの指示)に合わせ、クラブで踊るようにダンシンダンシングしながらサンドバック打ち。

その場にいた他の友人も「暗闇ボクシング気になってた!行きたい!」というので、経験者の友人に後押しされるように、2人でb-monsterのトライアルレッスン申し込んでました。思い立ったが吉日!

そうして新宿にあるb-monsterの門をくぐったのは2017年4月のこと。めっちゃスタイルのいい男女がジムバック肩に談笑してるのを横目に見ながらトライアルの受付して、お水とレンタルウェアとバンテージ(グローブの下につけるやつ)を受け取って、更衣室のオシャレさと「やっぱりみんなスタイルいいな!腹筋に縦線入ったこと喜んでる場合じゃなかった!!」みたいな謎テンションで着替えて待機。のち、「スタジオ入場してくださーい」のアナウンスで入場。

それで実際体験したトライアルですが、最初のサーキットトレーニングがむっちゃ辛かったんですよ!

ジャンプして腿上げ!からの〜そのまま休憩入れずにスクワットしてマウンテンクライマーでまたジャーンプ!はい、バーピージャンプー!!みたいな息もつかせぬ連続筋トレと有酸素運動。普段デスクワークで鈍った身体にはつらみ。ジム通ってなかったら確実にここで入るの諦めてた。一瞬朦朧とした。

でも次のシャドーボクシングパートでは、ランニングハイ的に楽しくなってきまして。基本的には暗闇なので周囲が気にならないし、花道を歩くダンサーさんのパフォーマンス見て真似するのなかなか楽しい。非日常感満載。ひゃっふう!

そしてこのハイな感じは最後のサンドバックパートで加速します。洋楽のリズムに合わせてパンチを繰り出すんですが、これすごく楽しい!曲とパンチのタイミングが合うと、なんかドラマーになった気分。いや、アリーナツアーの最終日ラスト曲で歓声を浴びながらズドドドジャーン!とドラム叩いている気分。疲れが快感に変換する。ちょっと朦朧としながら「これがピークエクスペリエンス!ゾーン...!」となってました。ダンサーさんが煽りで「アユレディー?」→「イエー!」と普通に返してた。あとで思い返してちょっと照れた。

「それではストレッチで終わりましょうー!アフターバーンで24時間いつもより脂肪燃焼が続くのでお水しっかり取ってくださいねー」とパフォーマーさんの声で終わり、レッスン終了後は膝下ガクガク息ゼェゼェ、しかしドーパミンドパー!の興奮状態で、即b-monsterの入会手続しました。次の日から3日間は筋肉痛でした。

そこから週2,3くらいのペースでb-monster通ってます。楽しい。

しばらくは普通のTシャツとハープパンツだったものの、腕を動かす関係上袖のあるウェアだと動きにくいな!と人前では滅多に着たことなかったタンクトップやブラトップを購入。

パンチを繰り出すとき身体の軸がブレるので、一旦卒業したプライベートジムを継続契約して、体幹鍛えるレッスンもお願いしてみたり。

1レッスン45分間フルに動きたいので、食事で炭水化物やタンパク質取るタイミングに気をつけるように。ガチ筋トレ勢しか使わないかと思っていたBCAAなどのサプリ群にも手を出した。BCAA飲んだ後の「あれ今日自分すごくね?」感たまらない。

どうしたら筋肉がつくかなーとか持久力あげられるじゃろ?と、スポーツ科学や栄養学の本も読み漁りました。ミトコンドリアの活性化が最近のマイブーム。

あと何より、疲れているとパフォーマンスが落ちて曲とパンチのタイミングがずれるので、ちゃんと眠るようにし。仕事も終電帰りにならないようにそそくさ片付けるようになり。でも体力がついたおかげで集中してやれるようになった!気がする。

 

「この歳でも人間、変わることってできるのか!」みたいな、日々が変化し続ける感じ、ものすごーく久しぶりで楽しいです。

まだb-monsterのレッスン45分間フルに踊り続けることできないし、重いパンチ繰り出すと体の軸がぶれてふらついちゃうけれど、そういう改善の余地が自分でわかるのも、未来があって楽しい。でも単に音楽と光に合わせて体を動かすだけでもめっちゃ楽しい。のでしばらくは暗闇ボクシングb-monster楽しすぎぃ!という話です。

死ぬまでにしたい100のこと(2024年版)

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今年もよろしくお願いします。健康診断に引っかかって、精密検査を受けることになりちょっとヒヤッとした2023年(結果は問題なし)。2024年は健康第一で生きつつも、いつでもできると思わずに今やる、の気持ちでいこうと思います。

  1. 梅仕事をする
  2. 味噌をつくる
  3. おせちをつくる
  4. 我が家の味をつくる
  5. 茶道を体験する
  6. いくらの醤油漬けをつくる
  7. 良いオーブンレンジを買う
  8. 和菓子づくりを体験する【済】
  9. 包丁を砥石でとぐ【済】
  10. 回らないお寿司屋さんで食べる
  11. ホテルのバーで1杯飲む【済】
  12. 箸の持ち方を学び直す【済】
  13. 小説家になろうにはまる【済】
  14. 缶クッキーにはまる【済】
  15. アフタヌーンティにはまる【済】
  16. パフェにはまる【済】
  17. 食パンにはまる【済】
  18. b-monsterにはまる【済】
  19. b-monsterで新しい推しを見つける【済】
  20. 文房具にはまる【済】
  21. トランポリンにはまる【済】
  22. サウナにはまる【済】
  23. 皇居ランをする
  24. フルマラソンを走る
  25. ChatGPT×EXCELVBAにはまる【済】
  26. Progateを一通り受講
  27. Udemyを30講座受講
  28. デジタルイラストを描く
  29. イラストをSNSにアップする
  30. ブログを300記事投稿する
  31. リングフィットアドベンチャーをクリアする
  32. スーツの似合う体型になる
  33. 台湾式足ツボを体験する
  34. パーソナルカラー診断【済】、顔タイプ診断、骨格診断を受ける
  35. 化粧品検定1級を取る【済】
  36. ブリッジをする
  37. クリンネスト【済】・整理収納アドバイザー・食育アドバイザー【済】の資格を取る
  38. コンセプトカプセルホテルに泊まる【済】
  39. 本に名前を載せる【済】
  40. 愛用の万年筆を作る【済】
  41. ハンドベルの演奏会に行く
  42. チェロでプレリュードを弾く
  43. ジャンボリミッキーを踊る
  44. フィールドアスレチックを体験する
  45. 着付けを体験する
  46. 着物でお出かけをする
  47. 寝台列車に乗る【済】
  48. 観光列車に乗る【済】
  49. 屋久島に縄文杉を見に行く
  50. アルフォンス・ミュシャの個展に行く【済】
  51. マリー・ローランサンの個展に行く【済】
  52. ハロプロのライブに行く【済】
  53. ウィキッドをもう一度見る
  54. レミゼラブルをもう一度見る
  55. 大塚国際美術館にもう一度行く
  56. 台湾の九份にもう一度行く
  57. 沖縄の大石林山にもう一度行く
  58. 家計簿をつける【済】
  59. 2000万円貯める
  60. フリマで30万円稼ぐ
  61. 一ヶ月めいいっぱい節約する
  62. 株式投資、積立投信をする【済】
  63. 米国株式を買う【済】
  64. FX【済】、仮想通貨【済】、NFTを買う
  65. 婚活する【済】
  66. 神前式をする【済】
  67. 名字を変える【済】
  68. 妊娠、出産をする【済】
  69. ハイクラスホテルに宿泊して一日中読書
  70. お気に入りの本が並んだ本棚をつくる
  71. 短歌を嗜む
  72. 木下龍也の詩集を集める【済】
  73. 石井好子のエッセイを集める【済】
  74. 食べものエッセイを集める【済】
  75. 家族でレゴランドホテルに泊まる
  76. 家族で沖縄旅行する
  77. 家族でパンダヴィレッジに行く
  78. 家族でコマツの森に行く【済】
  79. 家族でBUB RESORTに行く
  80. 家族でディズニーに行く
  81. 家族でプールに行く
  82. 家族でお弁当を作ってピクニックに行く
  83. 家族でイングランドに行く
  84. 子供とお菓子を作って父の日のプレゼントする【済】
  85. 家族で47都道府県のアンテナショップ巡り
  86. 成人した子とお酒を飲む
  87. 老後に夫と手を繋いで公園を散歩する

2023→2024

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心穏やかでいるのが難しい日々が続きますね。あたたかで穏やかな日々早く来ますように。

 

去年もやったので今年も振り返ってみます。

2023年の2/3は、仕事を辞めたくて辞めたくて、資格の勉強したり転職活動したり弊社から転職した人の話を聞いたり試行錯誤して、結果、「でも私この会社好きなんだよなぁ、よしここで頑張ろう」を再確認した感じです。

でも本当に仕事辞めたかった。今まで培ってきたキャリアとはベクトルの違う部署に異動になって、育ってきた文化が違うから新部署の管理職とは意見が合わないし、愚痴ばかりの同僚も苦手だし、前任者は休職からのドロンで引き継ぎもなければ炎上している案件ばかりだし、まずもって、やってる仕事に意味を見出せない。もう本当に辞めたい。みたいな心理状態でした。

それが回復基調に変わったのは、結構内面的なところが大きくて、「置かれた場所で咲きなさい」と思ったことです。

すみません、本屋でタイトルだけ見かけて「その考え方いいなぁ!」と思ったものの、結局内容読んでないので趣旨全く違うかも。

とにかくこの言葉が自分の中で響いたんです。それで、管理職のやり方がとにかく合わなくてストレスで、相手も多分私を評価する気はないなぁと思ってたので、会社でやってみたいと思っていたことを片っ端からやってみました。社内の有志チームに参加したり、公募に参加したり、あと10年続いていた業務のやり方をガラッと変える提案して実践してみたり。こう言う時は異動願いを出すのが定番かなと思いつつ、うちの人事がその手の配慮をすぐにしてくれるとは思えないので、自分の環境をとにかく変える方向で。

まぁやってみるとなんとかなるもので、管理職とはとにかく折り合い悪いしなんでも反対されたんですが、周辺部署に根回しして大義名分をもらってきてやらざるを得ない状況にしてみたり、そこそこ大きな改革でも「まぁ大したことないです、事務作業の範囲です」と針小棒大の反対のことしたり。そんな感じで色々変えて、そしたらその過程で知り合った人の手も借りられたりして、後半はなかなか楽しい2023でした。管理職との関係は相変わらず酷いものの、大規模な業務改善提案を進める中で部署内の結束はかなり上がって、業務を進めるストレスが減ったのも大きい。

ただまぁ評価は想像通り悪くて、これが続くと仕事のモチベーション下がりまくるので異動願いはしっかり出してます。早く異動したい。

 

プライベートに関しては、とくに育児関係を別の場所でだらだら書いてしまったので省略で。

b-monster引き続き頑張ったり、Chat-GPTでプロンプト書くのにどハマりして3ヶ月くらい生成AI信者になってた感じです。Udemyでいろんな講座受けたのも楽しかったなー。なんだかんだ充実してました。うまくいかなかったのはダイエットですね、これは翌年も引き続きと言うことで…。

徒然になってしまいましたがそんな2023でした。それでは良いお年を!


2024→2025

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今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」

人生はじめての年末旅行で、たらふく美味しいもの食べて温泉後の湯上がりまったりモードで紅白見ながら書いてます。仕事のPCも置いてきたので、何もないことを祈るばかり。

 

2024はなんというか…満ち足りた年でした。

 

2024年夏、異動がありました。時短勤務をフルタイムに戻し、業務量は増えたものの、夏までの部署では上司との関係が最悪だったので、この異動でメンタルがかなり上昇。やっぱ仕事は人間関係ですね!

前の部署では年齢的に下から数えたほうが早かったのが、新部署ではほぼ最年長になり、ポジション的に周りの相談に乗ることが格段に増えました。今まで広く浅くやってきた分、人に言える専門分野ないのが引け目だったんですが、顔だけは広く会社で知らないことはないので、戸惑う間もなく新部署になじめました。誰が知ってるかを知っていて、どうすれば案件が進むのか、転職市場だとほぼ無価値かなと思うんですが、一つのところに留まるなら最強です。

本務以外に、社内有志による業務改善活動に力を入れたのも思い出。業務改善って、関係者にヒアリングして必要なものを再整理、改善案を提案してそれを関係者に納得して使ってもらう、みたいなフローで進むので、後ろになるにつれ難易度上がってくわけです。

にもかかわらず今回自分が参加したチームは、キーパーソンの8割方知り合い、その手の活動に反発しそうな社員も大体知り合い(というより身内)、上司も同じ方向見ている、みたいな超イージーモード。そんなわけで晩夏にヒアリングが始まって冬にはほぼ改善案が定着。色んな立場の人から感謝やお褒めの言葉をいただき、自分の中で自信になりました。

 

プライベートだと、まず、生成AIにハマりましたね!最初は仕事関係で利用していたのが、頭の中の整理するための話し相手になってもらったり、旅行計画立てるサポートしてもらったり。望んでる回答をもらうための質問、をテキスト化する力もかなり上がった気がします。

あと旅行にたくさん行きました。人生初めて三世代旅行したんですが、なかなか楽しいですねー、母とあんなに話したの久しぶりかも。親子旅行では念願のレゴランドホテルにも泊まれて、すごく楽しかったです。

育児関係だと、子供が3〜4歳とかなり喋るようになって、2人で寝る前創作話すら機会が増えました。私が話出ししたらお子が物語を展開させて私が誘導しつつ適当なところで〆るんですが、何気ない話し方や出てくるエピソードでお子の成長感じてすごく楽しかった!毎年思ってるんですが子供っていつでも今が1番可愛いですねー。

それに日プ女子の応援から始まって、今年はME:Iちゃんをめっちゃ応援してました。久しぶりにCDを10枚以上買いましたね!まぁファンが若めでジェネレーションギャップもあってストレス感じることも多いので、箱推しというよりは日プ女子時代からの1pick、笠原桃奈ちゃん単推しな感じです。でもとても好きなので熱意が続く限り推していきたい!

こう書いてみるとプライベートめっちゃ充実してるな。

 

そんな徒然2024に対して2025ですが、初回経験値を取りこぼさない1年にしたいです。ポケモンとかで、初回行動(初めて会ったポケモンをゲットするとか)は経験値高めに設定されているじゃないですか、あれを逃したりしないぞと。

新しいことに取り組みたいというよりは、今まで自分には向いてないと避けていたことを「コスパのいい初回経験値を取りこぼさないぞ」という気持ちで意識的に取り組んでいきたいなと思ってます。周りで「若くして…」という人も出てきて、案外人生長くないぞと体感として感じるようになってきたので。

それでは間も無く2024も終わるので。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いしますー!

bucket list 2025

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今年もよろしくお願いします。2025年は「初回経験値を取りこぼさない」をモットーに行こうと思います!あと体重計のカラダ年齢を-10歳にしたい…!!

  1. 梅仕事をする【済】
  2. おせちをつくる【済】
  3. 良いオーブンレンジを買う【済】
  4. 和菓子づくりを体験する【済】
  5. 包丁を砥石でとぐ【済】
  6. ホテルのバーで1杯飲む【済】
  7. 箸の持ち方を学び直す【済】
  8. 小説家になろうにはまる【済】
  9. 缶クッキーにはまる【済】
  10. アフタヌーンティにはまる【済】
  11. パフェにはまる【済】
  12. 食パンにはまる【済】
  13. b-monsterにはまる【済】
  14. b-monsterで新しい推しを見つける【済】
  15. 文房具にはまる【済】
  16. トランポリンにはまる【済】
  17. サウナにはまる【済】
  18. ChatGPTにはまる【済】
  19. 化粧品検定1級を取る【済】
  20. クリンネストの資格を取る【済】
  21. 食育アドバイザーの資格を取る【済】
  22. コンセプトカプセルホテルに泊まる【済】
  23. 本に名前を載せる【済】
  24. 愛用の万年筆を作る【済】
  25. 寝台列車に乗る【済】
  26. 観光列車に乗る【済】
  27. アルフォンス・ミュシャの個展に行く【済】
  28. マリー・ローランサンの個展に行く【済】
  29. ハロプロのライブに行く【済】
  30. 家計簿をつける【済】
  31. 2000万円貯める【済】
  32. 株式投資、積立投信をする【済】
  33. 米国株式を買う【済】
  34. FX、仮想通貨を買う【済】
  35. 婚活する【済】
  36. 神前式をする【済】
  37. 名字を変える【済】
  38. 妊娠、出産をする【済】
  39. 木下龍也の詩集を集める【済】
  40. 石井好子のエッセイを集める【済】
  41. 食べものエッセイを集める【済】
  42. パーソナルカラー診断を受ける 【済】
  43. 3世代旅行する【済】
  44. 家族でコマツの森に行く【済】
  45. 子供とお菓子を作って父の日を祝う【済】
  46. ミンスゲームで断捨離【済】
  47. 家族でレゴランドホテルに泊まる【済】
  48. 職場で目に見える結果を出す【済】
  49. 指編みを体験する【済】
  50. 家族で八ヶ岳のホテルに泊まる【済】
  51. フリマで30万円稼ぐ【済】
  52. カリグラフィーに触れる
  53. 「書いたら燃やせ」のページを埋めて燃やす
  54. 1ヶ月SNS断ちする
  55. 仕事で手書きを楽しむ
  56. 中国茶を嗜む
  57. 全身鏡を置いて1ヶ月毎日見る
  58. 合わないと思っていた色の服を着る
  59. スピークバディで総合ランキング4桁達成
  60. 土鍋でご飯を炊く
  61. クロワッサンを焼く
  62. ケーキを予約する
  63. カウンターのお寿司屋さんで食べる
  64. 皇居ランをする
  65. マフラーか帽子を編む
  66. リングフィットアドベンチャーをクリア
  67. ブリッジをする
  68. ジャンボリミッキーを踊る
  69. フィールドアスレチックを体験する
  70. 着付けを体験する
  71. 着物でお出かけをする
  72. 屋久島に縄文杉を見に行く
  73. ウィキッドをもう一度見る
  74. レミゼラブルをもう一度見る
  75. 大塚国際美術館にもう一度行く
  76. 台湾の九份にもう一度行く
  77. 沖縄の大石林山にもう一度行く
  78. 一ヶ月めいいっぱい節約する
  79. お気に入りの本が並んだ本棚をつくる
  80. 短歌を嗜む
  81. ハリーポッターを読み終える
  82. キャンプファイヤーで焼きマシュマロ
  83. 家族で47都道府県を制覇する
  84. 家族で沖縄旅行する
  85. 家族でパンダヴィレッジに行く
  86. 家族でエピナール那須に泊まる
  87. 家族でBUB RESORTに行く
  88. 家族でディズニーに行く
  89. 家族でプールに行く
  90. 家族で花火を見る
  91. 家族で天体観測する
  92. 家族でお弁当を作ってピクニックに行く
  93. 家族でイングランドに行く
  94. 成人した子とお酒を飲む
  95. 老後に夫と手を繋いで公園を散歩する

最近ハマっている紙モノの話。

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お題「これ買いました」

 

机を整理したら数年前に購入した万年筆が出てきて、ペン先を掃除してインクを入れたら良い感じにまた使えるようになりまして。

せっかくなので手書きの機会を増やそうかなとAmazonで物色して、買って良かったなと思ったものを徒然感想です。

 

問いかけ日記

1日3行日記。最初に「明日は何が起きたら良いと思う?」みたいな問いかけが毎日書かれているので、思考体操を気軽にできるのがとてもいい。あと万年筆の紙滑りがいい。

夜のちょっとした時間に書くので、深く考えずにその場のノリとフィーリングで書いているので、後から読み返しても「普段わたしそういう人間じゃないでしょ」となって面白い。

そんなに頭に負荷がかからないもののそれなりの非日常感のある問いかけなので、書くだけリフレッシュになります。

 

Think

ここ3年くらいマンダラチャートのiPhoneアプリを使っていて、毎月やらないといけないことやりたいことを月初に作ってそれを定期的に見返しては月末に1人反省会、というのを繰り返していたんですが、紙でマンダラチャートやりたいなと思って買ったやつ。

紙で書くとまた違った趣がありますね。パッと全体が見えると、思考の広がり方がアプリでやるのとは違う。マインドマップに近い感じ?

2025やりたいこととかダイエットの失敗要因とか仕事に対する不満とかを気軽にテーマ設定してはマンダラチャートで思考の海に沈んでいます。

考えを紙に落とすと、頭のメモリーを占領しなくて負荷が下がるのでメンタルにとても良いです。

 

Words Make Me  notebook

いろは出版の出しているシリーズどれもいいですよねー。

これ元々は「心に留めておきたい言葉を書きためていくノートブック」なんですが、死ぬまでにしたい100のことリストの紙版として使ってます。本の装丁がとても好みだったので。何より1ページ1つ、100まで書けるのでとても都合が良い。

死ぬまでにしたい100のこと、いわゆるbucket listはこのブログでもまとめていて年毎に更新しているんですが、紙に2度書いてたまには自分に思い出させるのもいいかなと。最近100のリストのうち半分まで叶えたので、そろそろ抜本的に作り直そうかしら。

今年は初回経験値を取りこぼさないことを目標に生きているので、いろんな新しいことに手や足を突っ込みたい。

 

書いたら燃やせ

質問に「正直」に答えるだけの本。

難しい!けど結構楽しい。問いかけ日記ほどサラッと書けないんで脳に負荷はかかるんですが、ジムまでちょっと時間がある時とか、家事の合間ふと空いた時間とかにクロスワード解く感じでやってます。

自分が主役の映画で誰を主役にする?とか今まで考えたことがなかったので、真面目に時間かけて考えて、しかもそれをわざわざ紙に文字として残すとか、改めて正気の沙汰とは思えない。過去のことや今のこと、未来のこと聞かれるんですが、意外と過去のことは忘れていることに気がついて、記憶を呼び起こそうとする気持ちになれるのはいいかも。基本的に過去を振り返らない人なので今まで羨ましいと思っていなかったけれど、「10年以上日記続けてます!」な人たちは日記片手に書くのかな。ちょっといいな。

 

夜とカフェオレと日記帳

ティータイムに日記をつける新習慣。今日の振り返りと明日やることを1日1ページで書く日記です。

一時期アジャイル開発とかその手の本にハマっていて、振り返りを習慣化したいなーという気持ちにフィットしそうな様式の手帳?日記帳を探して見つけました。

巻頭にやりたいことリストがあって、仕事関係でやりたいことを思いつきで書いて残せるのも良い感じ。

週一くらいで書くの忘れるんですが、まあそれも気にしないくらいのゆるい感じで続けています。続けることが大事なので。

基本会社のデスクに入れて帰りがけに5分くらいかけて書いて、朝サラッと読み返してから仕事開始する流れにしてまう。もしも誰かに見られたら恥ずかしい気はするけれど最悪誰に見られてもいいかなという内容に留めてます。これもインクのノリが程よくて書いていて気持ち良い紙質。

 

ここに書いたのはそこそこ続いているやつで、三日坊主で海の藻屑になったのもそれなりにあります。

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